痴女電車

小田急線の女(5)

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『お姉さん・・・大丈夫?』

 

電車を降り、ピンクローターのスイッチを自分で切ったものの動機が止まらず、

駅の端でしゃがんでいると頭の上から声がした。

 

『さっき電車の中で痴漢されてたでしょ?泣いてるの?』

 

ゆっくり顔を上げると、そこには20歳そこそこの男の子が立っていた。

 

『助けられなくてごめんね。あのオヤジ、すぐ見えなくなって捕まえられなかった・・・

。わ、・・・やっぱり泣いてる?』

 

ただ感じすぎて涙目になっていただけなのに心配されておかしかった。

 

なにより、今日はやたらと心配の声をかけられる。

今まで、駅で声をかけられることなんてなかった。

 

「ふふっ、・・・ありがとう。でも困ってないから大丈夫。」

 

『え?でも・・・』

 

「明日も電車の中で見かけたら近くで見てて。邪魔はしないでね?」

 

きょとんとしている男の子の肩を借りて立ち上がると、その背中に御礼を言って私は会社へ向かった。

 

連日の痴漢プレイの羞恥心で人に見られているように感じているだけかと思っていたが、実際に私を見ている人が増えているのだと実感して、気持ちが良かった。

 

どちらかといえば地味で特徴のない自分が、見ず知らずの男たちに下心を持って心配されている。

 

すごくイイ女になった気分だった。

 

(目が合う男全員とセックスしたい気分・・・)

 

ふっと、たかあきとベッドでした濃厚なセックスを思い出して思わず顔が歪む。

 

愛液なのか精子なのか分からない液体にまみれて、身体の奥まで突かれる感覚。

 

男性の力強さをあんなに感じたのは初めてだったし、時間を忘れるほどセックスに溺れるなんて小説の中だけの話だと思っていた。

 

(ぁあ、ヤリたい・・・)

 

会社のエレベーターで光る階数を見ながら、次のプレイを自然と想像していた。

 

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